一度話して、もっとよく話す
約 45 分|中学生以上|ペア
一度目の会話で言えなかったことを一つ見つけ、表現を補って二度目の会話で試します。
授業前に確認
- 生徒が自分事として話せる短い話題を一つ決める
- 一度の会話時間と、相手を変える方法を決める
- 使わせたい既習表現は会話モデルに一つだけ含める
授業の流れ
1. 話す目的と場面を共有する約 5 分
教師
短い会話モデルを示し、相手・話題・会話時間を伝えます。
生徒
会話の目的と、相手に伝えたいことを確認します。
Transable
使いません。教師のモデルと相手とのやり取りを見ます。
2. 話したい内容を短く準備する約 7 分
教師
キーワードと理由だけを用意させます。
生徒
話したいことと理由を短いメモにします。
Transable
原則使いません。必要なら既習表現の確認だけに留めます。
3. 一度目の会話をする約 7 分
教師
会話を止めて訂正せず、言えなかったことを覚えておくよう促します。
生徒
ペアで話し、相手に質問を一つ返します。
Transable
使いません。画面を閉じ、相手との会話に集中します。
4. 言えなかったことを残す約 5 分
教師
すべての誤りではなく、「次は言いたいこと」を一つ書かせます。
生徒
言いたかったことを日本語でもよいので残します。
Transable
Classicのメモ、または紙・ノートを使います。
5. 必要な表現を確かめる約 10 分
教師
候補が自分の内容に合うかを確認させます。
生徒
必要な支援を選び、使う表現を一つ決めます。
Transable
Classicで必要な表現だけを調べます。完成した会話文は作りません。
画面の目安: トップページの「Classic」
6. 相手を変えてもう一度話す約 7 分
教師
相手や条件を少し変え、暗唱だけにならないようにします。
生徒
別の相手と話し、新しく確かめた表現を試します。
Transable
使いません。画面を閉じ、相手との会話に戻ります。
7. 一度目との違いを振り返る約 4 分
教師
正確さの採点ではなく、会話の変化を一つ尋ねます。
生徒
一度目から変わった点を一つ共有します。
Transable
学習の流れやメモを見返せます。紙でも構いません。
生徒への説明例
最初から正しい会話を作るのではなく、まず一度話します。言えなかったことを一つ見つけ、表現を確かめてから、相手を変えてもう一度話します。
授業中によく起きること
一度目の前に翻訳を始める
最初は知っている表現だけで話し、困ってから端末を開く順番に戻します。
端末を見ながら会話する
二度目を始める前に端末を閉じ、必要ならキーワードだけを紙に残します。
この授業で使う画面(詳細を開く)
- 調べながら英語を使う(Classic)
一度目の会話後、言えなかった表現を一つ確かめる場面で使います。
授業前の動作確認に使えます。開くタイミングは上の「授業の流れ」を確認してください。
帯活動では、準備・二回の会話・短い振り返りに絞って15〜20分でも行えます。
注意
- 一度目の会話で困る経験を、支援より先に置きます。
- 会話中はTransableの外で活動し、端末を見る時間を増やしすぎないようにします。